インス・ラボⅡ

  • 「インス・ラボⅡ」は少額短期保険会社、認可共済団体向けに開発された保険業務パッケージ・システム。
  • 2000年 開発着手、2004年 第1号ユーザーで稼働。
  • 新規登録を目指す少額短期保険会社の基幹システムとしてばかりでなく、既に何らかの「基幹システム」を導入したにもかかわらず、システムトラブルに悩まされているお客様からの要望に応え、切り替えで導入頂くケースが多いのも本システムの特徴。
  • 保険契約者の「顧客管理」「契約管理」「請求入金管理」「計上管理」「事故処理管理」「報告処理」等保険業務全般の処理が可能。
  • 対応済の保険種類も、「家財保険」「ペット保険」「死亡保険」「医療保険」「賠償責任保険」「地震費用保険」「新種保険」「warranty(製品保証)」などあらゆる分野をカバー。
  • 基本パッケージ「インス・ラボⅡ」をお客様の取扱い商品等の要件に沿ってカスタマイズすることが可能です。所要期間は1ヶ月から3ヶ月。

インス・ラボⅡの導入実績 (主なもの)

会社名新規/置換取扱保険種目データ移行
作業の有無
保有契約件数
(概要)
1.A少短新規導入【医療】【死亡】約8千件
2.B少短置換【費用】約9千件
3.大手バス会社置換【医療】【死亡】約2千件
4.C少短置換【医療】【家財】約1万5千件
5.公益法人
(経産省所轄団体)
置換【医療】【家財】【賠責】約2万6千件
6.D少短新規導入【医療】約1千件
7.E少短新規導入【医療】【死亡】【火災】約1千件
8.大手量販店置換【warranty】約55万件
9.F少短新規導入【ペット】約1千件
10.G少短新規導入【弁護士費用】約5千件
11.共済置換【所得保障】約2千件
12.共済新規導入【労働災害】約2千件

インス・ラボⅡの業務機能面の特徴

> 対応可能な業務範囲が広い
契約管理業務、給付金・保険金業務、保険会計業務等、保険業務全般をカバー。
> 名寄せが可能
契約者名や被保険者名による名寄せが可能で、少額短期保険での保険金額の上限額管理が容易。
> 重複契約チェックができる
1契約者100被保険者チェック、重複契約チェックが可能。
> 各種番号管理が容易
会員番号、証券番号、事故番号、代理店番号等は機械が自動的に採番。
> 顧客管理が簡単
顧客データベースを基盤としているので、顧客単位に契約状況、事故状況の把握が可能。
契約の更改処理も容易。
> 多彩な保険料収納が確保
銀行口座振替、郵便振込、コンビニ払い、クレジットカード払いに対応可能。
> 各種報告書出力が簡単
当局への報告用帳票類の出力ができる。
未経過保険料、異常危険準備金、IBNR等の帳票出力も可能。
> 他のシステムからのデータ受け入れが容易
システムの基本設計思想、既存システムからの切り替えが前提。
既存の各種基幹システムからの切り替えが容易。データ移行期間も短い。

インス・ラボⅡの業務機能面の特徴

  • 一般的には、当社がBPO業務を受託する場合は、右上の図のような分野を想定。
  • しかし、お客様のご要望があれば、現行の業務プロセスの見直し、及び基幹システムの機能分析等のコンサルティングサービスも同時にお受けいたします。
  • また、お客様からの要望があれば、BPO業務として、お受けする業務範囲を拡大することも可能です。
  • ※印のある業務は、当社の業務提携先企業との連携により可能。

当社の強み

システム分析→【基幹システム】
として採用の場合
→【家財保険】
【医療保険】
【死亡保険】
【賠償責任保険】
【warranty】
【費用保険】
【新種保険】
→「インス・ラボⅡ」を
カスタマイズ
→【BPO業務】を
委託する場合
→
→データ移管→BPO業務委託→再保険・再共済出再取次
  • 当社の強みは、お客様の基幹システムの分析・コンサルティングからBPO業務の受託、さらに再保険・再共済の取り次ぎ業務まで一貫したサービスの提供が可能であること。
  • 当社の保険基幹システム「インス・ラボⅡ」の対応できる保険種類が、生損保、ペット、ワラント等まで広範囲にわたること。
  • 既に、上記の方式で数多くのお客様のデータ移行実績があること。
  • 「インス・ラボⅡ」の運用処理能力面での実績としては、既に契約件数ベースで55万件の運用能力を実証済みであること。